カテゴリー「蝕図」の4件の記事

2012年6月 5日 (火)

まだまだ腹に入れておきたかったのですが、赤ちゃんを出さざるを得ませんでした

 私がかかった妊娠高血圧症候群(旧妊娠中毒症)はHELLP症候群といいます。

 溶血(hemolysis)、肝酵素の上昇(elevated liver enzyme)、血小板減少(low platelets)の症状の頭文字をとったものです。妊娠高血圧症候群と一口に言っても、症状や病態は様々で、中でも肝機能が大幅に低下し、血小板が激減、溶血の所見が見られた場合は、HELLPが疑われます。

 肝臓は悪くなってもあまり自覚症状がありませんので、小さな不快症状はありましたが、大して気にしていませんでした。疲れやすくなった、頭痛、疲れ目、二日酔いのような胃のむかつきなど。5月12日に妊婦検診に行き、そこでHELLPを疑われて、緊急入院。何しろ、本人は平気なつもりなので、状況が良く飲み込めず、何で安静にしていなければわからない始末でした(笑)

 でも、顕著な自覚症状が始まったら、それこそアウトで即刻、緊急帝王切開で妊娠を終了させないと、母子ともに命が危ない危険な病気なのです。自覚症状は吐くほどの激烈な胃の痛みと痙攣、これが続くと失神します。症状の進行がすごく早いのも特徴らしいです。私の症状はHELLPの中でも亜種ではないか?と言われたくらい、症状の進行が緩やかで血液検査の数値結果も徐々に悪くなっていきました。胃の痛みも2回、入院中に激しくなりましたが、治まりましたし、吐きもせず痙攣起こすほどでもなく一週間ほど様子見をしていました。

 まだ妊娠28週で、しかも胎児が週数よりずっと育っていない状態だったので(胎児の発育遅延も妊娠高血圧症候群の症状の一つです)なるだけ腹の中で育てて、母体が踏ん張れるなら、ぎりぎりまで出さないというのが治療の方針でしたが、20日夜になって急に血圧が上昇し始め、また血小板の数値も10万を切るか切らないかの値まで下がってきたので、帝王切開で赤ちゃんを取り出すことに(泣)

 20日の夜遅く、23時51分に男の子が誕生しました。

 しかし、今回入院も手術も何もかも始めてで、意識がある状態での手術と麻酔が覚めるまでの無感覚状態は正直辛かったです。全身麻酔で意識がない方がずっとマシだと思いましたよ。産まれた子はすぐにNICUの保育器へ入れられ、3ヶ月ほどその中で育てることになります。産まれた時の体重は810g。不安になる小ささですが、今のところは順調に育っています。低体重児、極少未熟児の処置や臨床例はここ5年で飛躍的に進んだそうで、絶対安心か、とは言えないものの、何とか育ちそうな感じです。

 もともと、私のチャートでは妊娠・出産や子供を表す5ハウスがちょっと不穏です。天王星と冥王星が5ハウス。天王星は月・金星と緩いオポジション、冥王星も月・金星・木星とT-スクエア。インターセプトのハウスなので、影響が出るのは遅いです。子供に関しては、天王星が関わると離れ離れになりやすく、また先端テクノロジーの力を借りることになりがちです。自然分娩からほど遠くなる傾向があります。また養子を取る可能性もありました。

 冥王星が子供に関わると、子供を持たないか、沢山持つか、もしくは規格外の子供を持つ可能性が高くなります。子供に関して異常な労力がかかるのです。この冥王星は土星とタイトなトラインですので、最終的にカバーは出来るだろうとは推測できますが...

 子供を持つことに関して迷いがあったのは確かです。結婚したら子供を作るもの、と何の疑問も持たずにいられるほど、ナイーブではないですし、何らかのトラブルがおきやすくまた、規格外の子供が産まれることが予め判っているのに、それでも産めるか?という逡巡がありました。実際、未然に予防できましたが、放置していたら、母子ともに危険な可能性が十分にありえたのです。(HELLP症候群は死亡率が高いのです)もっとも今年の私の星回りは、危険と喜びが同居しているようなもので、『最終的に帳尻は合う』と踏んでいました。

 また今回の金環蝕の影響もダイレクトに受けました。日蝕の時の私の三重円です。

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 日蝕がn太陽・n水星とn土星のスクエアを刺激しています。蝕は大きなイベントを起す引き金になることが多いのです。太陽や月の上で日蝕がおきる=合が一番影響力がありますが、合の影響は無自覚なので、スクエアやオポジションの方がイベントとして派手に出やすい傾向がありますね。n月・n金星に対しp太陽が合。これは「楽しいこと、喜びごと」がおきる定番の配置で、割合分かりやすい現象が出ます。モテ期がきたり、恋愛・結婚・出産時期に当たることが多いのです。もちろん、金星が表す楽しいこと、は人それぞれなので、この配置の時に田舎に憧れの一軒家を建てた、という人もいました。私は出産でこの配置を使うので、自分でもベタだな..と思います。

 数年前からn太陽・n水星に対し、t海王星が合で刺激しています。水星は5ハウスルーラーですので、5ハウスに関する考え方や取り組み方が緩く変わっていったことが読み取れます。子供を持ってもいいかな、という具合に。進行の月も5ハウスで、n冥王星と合、関心が子供に向いている時期です。ただ、冥王星を刺激するのでショッキングな体験はしやすいです。三途の川を見学するには至りませんでしたけど(笑)

 一番のハードアスペクトはt天王星とt冥王星のスクエアで、8ハウスに位置するt冥王星がn月・n金星、p太陽・p水星とスクエアで、t天王星はのっかっています。突発的な事故と根底からの変革が起きます。実際、緊急手術という形ででました(汗)また、この影響は後、数年は続くので、これから自分の生活が大幅に変わるでしょう。子供のいる生活は子供中心になりますからね。

 さらに、t木星が12ハウスを運行しているのも入院や静養を表すことが多いです。

 一方、息子のチャートは金環蝕の直前で、太陽も月もギリギリ牡牛座ですが、すでに蝕の影響下にあります。蝕生まれは不特定多数の人々に影響を与える集団の要のような役割を持ちます。息子の場合、主に言論活動で社会を扇動する人物になる可能性大です。このチャートを見ていると、わざわざ、この日時を選んで生まれてきた気がしてなりません。自分と母親を危険にさらしてまで、この日時に生まれてきたとしたら、只者ではないことは確かです。

 

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2011年11月29日 (火)

2011年11月新月図

 2011年11月の新月図は日蝕です。新月は射手座の2度、サビアンシンボルでは「チェスをする二人の男」で、チェスのように戦略を練って事に当たる意味を持ちます。

201111

 新月は7ハウスと8ハウスの境目にありますので、両ハウスに影響が出ると読みます。7ハウスで象徴される外交面、対外的な問題と8ハウスが象徴する国の借金、外国との経済的なつながりが焦点となります。火のサインの初期度数は現象面として派手に出る傾向があり、分かりやすい経済的な対立事件として現れるかもしれません。太陽と月は3,4,5ハウスのルーラーですので、対立の問題点、火種は通信・流通関連(3ハウス)、災害や国土関連・国民感情・もしくは野党の自民党絡み(4ハウス)、マーケット・投機関連(5ハウス)辺りでしょう。今年の日本は災害まみれでしたし、個人的には焦点は震災とその影響を被る事業全般のような気がします。

 新月に対し、5ハウス火星はスクエア、11ハウス海王星もスクエア、12ハウス天王星がトライン。欧州各国の国債金利は軒並み上昇し、マーケットは揺らいでますから日本はそのあおりは食らっています。国会と歳費の問題(11ハウス)は迷走してますし、トラブルに対して機敏に行動しても、狙いがずれて思ったような効果が出にくい配置です。救いはおひつじ座0度の天王星で、世間に認知されていない斬新なアイディアや新規テクノロジーが行き詰った状況を打破する可能性を持ちます。

 一方で、子供手当の増額をめぐって協議が進んでいない現状も暗示しているでしょう。後々まで尾を引きそうな予感がします。

 8ハウス双子座の水星がノーアスペクトなのが気になるところで、水星は2ハウスと6ハウスのルーラーです。国の経済問題(2ハウス)と雇用問題(6ハウス)が8ハウスで合わさると、ずばり、雇用の海外流出を指すと思います。生産拠点を国外に移転する企業が増加する中、危機意識がクローズアップされて議論が盛んにおきるでしょう。ただし水星は逆行ですので、古い価値観の土台にたって考えがちで、これからの展望が見えてこない可能性があります。

 5ハウスおとめ座火星、12ハウス牡牛座木星、9ハウスやぎ座冥王星の間で綺麗なグランドトラインを作っています。地のサインのグランドトラインは物質面、生活面での安定性をあらわします。12ハウスだけ隠されたハウスですが、5ハウス・9ハウスはもともと火のサインと関連づけられた外に向かって開かれた資質を持ちます。日本という国をチャートからみた場合、物質面で成長する余地があると読め、鍵は12ハウスの木星が握ります。日本独自の特性・条件で勝負するのが良いでしょう。日本は諸外国に比べて相対的に安定しています。これだけ景気が悪くてもデモもストも起きず、(ギリシャはストばっかりでしょう)クーデターもテロも商店の略奪や焼き討ちとも無縁です。そこを買われているので、円高が進むのですが...相対的安定性と潜在的成長力は日本の力ですので、この辺りを武器に諸外国と渡り合って欲しいものです。

 蝕図の影響は他の新月に比べて深く、長く続きます。この蝕のテーマはサロスサイクルの系列ですと1776年~3020年のサイクルに属します。強力な影響を持ち、これまでの絆を断ち切って新たな絆を作り出す作用を持ちます。サビアンとの意味も含めますと、「どの関わりを断ち切り、また新たに作り直すべきか、戦略を練る」新月だと思います。

 さらに、日本国憲法図の水星と金星が射手座の初期にあり、今回の蝕図によって文字通り触発されます。

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 日本国憲法図で水星と金星は射手座初期で合です。戦後に日本の海外の技術的な面を取り入れてきた器用さを象徴するアスペクトです。11ハウスにありますと基本的に歳費や国会と読みますが、友好国や未来のビジョンも表します。もっとも主に技術的な事柄へのビジョンに限定されますが、この部分が触発されますと何らかの新規の技術で見るべきものがこの時期にでてくるかもしれません。工夫する才能に火がつく、というわけです。

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2011年5月 8日 (日)

2011年度春分図と2010年12月の月蝕図

 ブログ更新は間が空くと億劫になっていけませんね。日々いろいろありますが(現在進行中)とりあえず滞っていたチャート読みを。

後からチャートを読むのは、後出ジャンケンと同じなんですがね....この度の大震災の兆候がどこに見えていたのか、少し考察してみます。 ここ何ヶ月間か、牡羊座0度を惑星が通過する度に、世の中に大きな動きがありました。1月の木星しかり、3月の天王星しかり。春分点がいくら切り替わりの大きなポイントとは言え、妙にひっかかるものを覚えていました。

まずは2011年の春分図です。

2011

 牡羊座0度で太陽と天王星がタイトに合。冥王星・ドラゴンヘッドとはゆるくスクエア。地震の兆候をチャートから読み取るにはやはり4ハウスが鍵になります。太陽は4ハウスルーラー、天王星は10ハウスルーラーですので、地面・土地(=4ハウス)と社会・与党(=10ハウス)が関連して大きな転機がやってくる、と読み取れます。8ハウス冥王星も重い象徴です。冥王星は6ハウス月・土星とゆるくスクエアで、6ハウスを国を守る力とみなした場合、冥王星によって、国を対外的に保護する部分が脅かされている、と読めます。8ハウスの冥王星は極端な解釈をした場合、大量死を表すことがあります。原子力発電所はそのままずばり冥王星の管轄ですし。ですが、今回の災害で亡くなった方は、地震後の津波の方が圧倒的に多いので、水の象徴を探すと、ドラゴンを除いてメジャーアスペクトをとらないうお座の火星が目につきます。火星は12ハウスルーラーで隠されていたもの、都合が悪いものが表ざたになる、という象意もです。想定外のものがやってくるとも解釈できますから、かつてない巨大な津波、と地震でも安心と信じ込まされて隠蔽されていた原発の危険性の双方が暴力的な形で表にでてきたとみなせます。そして火星・太陽・天王星はみな11ハウス。従来の国家システム(=10ハウス)が扱える範疇を超えたところでこの現象はおき、なおかつ関連諸国へ強い影響を与えると読めます。

 マンデンで四季図を読む場合、アセンダントのサインが固定の場合、その影響は1年を通じて長く続くと解釈します。アセンダントサインはおうし座ですからこれは長引くでしょう。また四季図は春分前からでも影響を及ぼす場合があります。

 でも、これくらいの危険度?のチャートはここのところ、珍しくないので、決め手をどうも欠いた気がします。日本の地震をチャートで見る時に欠かせない、大日本帝国図もチェックします。

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 興味深いのが、大日本帝国図と春分図のASC/DSC、MC/ICの軸が非常に近い、ということ。軸が近い(=各ハウスのサインとルーラーが一緒)、ということは大日本帝国図が持つパワーが現実化する回路に近しいものを持つ、と読めます。ハウスは具体的な場や方向性を現すからです。さらに、もともと大日本帝国図では4ハウスの土星がチャートの中でも弱点になっていて、不安定な部分です。4ハウスルーラーの太陽は直接はトランシットの強い影響に晒されていませんが、金星と海王星が春分図のトランスサタニアンの衝撃を受けていますね。おひつじ座8度の金星はT木星とT冥王星のスクエアに巻き込まれています。大日本帝国図で金星は1ハウスと6ハウスルーラーで12ハウスに位置します。日本人の国民性(=1ハウス)は国防や安全や健康に関すること(=6ハウス)で一体化した行動を取りやすいのがここから読み取れますが、プレッシャーに対し、過剰な反応を示す状況にありますね。冥王星のスクエアは事実として危機的な状況にあるのですが、木星と冥王星の組み合わせは暴走・過剰さをあらわすからです。N水星-N海王星スクエアに対しT海王星が刺激しているのも気になるところです。うお座0度の水星とおうし座29度の海王星に対し、T海王星はN水星に合です。海王星が関わると決断力・判断力が鈍る傾向にあり、風評被害やデマに流されたり、パニックに陥って右往左往しがちです。ですが意識の焦点を土星までの限られた領域を超えたところまで延ばすことができるなら、これからの日本がどうすべきがビジョンとして視えてくるアスペクトでもあります。これは人によって使い方にすごい差がでるしょう。不安に押しつぶされて判断力が落ちる人が出る一方で、長期的にとるべき方向性がはっきりしてくる人に分かれるからです。混在している状況でしょうね。大日本帝国図と春分図との組み合わせで浮かび上がってくるのは、直接地震というより、国全体のムードのようです。

 こちらは2010年12月の月蝕図。いて座の一番最後、やぎ座に入るぎりぎりのところで月蝕がおきています。太陽のすぐ側には冥王星と水星がいて、うお座の終わり近くの木星・天王星スクエアです。太陽・月・水星・冥王星・木星・天王星・ノードの盛大なT-スクエアが形成されています。蝕の影響は、蝕が起きた近辺の日にトリガーとして事件が起きる場合もあれば、あらかじめ爆弾のようにセットされ、その後のトランシット天体が引き金になって事件が起きるケースの2つがあります。通常、蝕図はそんなに寿命はないのですが、(2~3年が有効期間の蝕が大半です)もともと、活動サインの0度付近が過敏なポイントで、なおかつ木星や天王星がトリガーとなっておひつじ座0度を刺激したので、派手な現象面として現れたのだと思います。3月12日T天王星のおひつじ座入り直前に、月蝕のT-スクエアは刺激されました。

201012

 こちらの二重円は、内円が2010年月蝕図で外円が2011年春分図です。おひつじ座0度での太陽と天王星の合は1年を通して、そして暴力的なまでの根底からの変革の始まりを暗示している言えます。

2010122011

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2010年7月 3日 (土)

カーディナル・クライマックスの先触れとしての蝕図

もう7月に入っていますが、6月26日の満月図は強力な蝕図でした。

7月31日と8月1日を頂点にカーディナル・サインのおひつじ座、てんびん座、やぎ座の初期度数に重い天体が集中し、緊張感の走るT-スクエアが形成されます。

今回の蝕図はその先触れとも言える物々しさです。むしろ太陽や月が直接アスペクトに加わっている分、日常生活への影響はこちらの方が強くでるかもしれません。

2010_jun_full_moon 太陽と月のオポジションを軸に、水星・木星・土星・天王星、冥王星とでグランド・クロスになっています。土星だけがおとめ座ですが、後はすべてカーディナル・サインのグランド・クロスです。おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座でのグランドクロスは、その昔は戦争のアスペクトなどとも言われたものですが、具体的な現象面で動きが出やすく、事件は大変起こりやすい配置です。強い希望を伴う変革が促進され、具体化しやすいイメージです。思い切って大ナタを振るえる時期ですが、振るう場所は2・6・8・12ハウスですので、経済や財政状況、労働・雇用の問題がクローズアップされます。鍵を握るのが隠されたものを表す12ハウスに位置する冥王星で、今まで都合が悪くて見ないようにしていたことが浮かび上がってきて根底からの大変革を迫るような感じです。将来の財政破綻を見越しての消費税アップ論議はここからきているのでしょう。もっとも法人税減税と組み合わせてしまいますと、企業栄えて国と民が滅ぶ構図になりかねませんので、導入は慎重にお願いしたいところです。

また2ハウスの木星・天王星の合に対し、8ハウス土星のオポジションはなかなか興味深い。8ハウスの土星は外国からの経済的な圧力がかかることを意味します。おひつじ座の初期にあって、進取の希望に満ちた木星と天王星の合はこれから国内景気や経済状況に対して根拠なく良くなる期待感を抱きがちであるものの、外圧によって浮かれた部分が削ぎ落とされて、地に足のついた現実味がでてくる配置です。木星・天王星に対し、6ハウス太陽と水星、12ハウス月と冥王星がスクエアで横やりを入れてきますので、景気回復には雇用問題と莫大な国の借金問題がのしかかってきます。とりわけ6ハウス太陽はかに座の5度でサビアンシンボルは「列車に破壊された自動車」です。より大きな力を持った集団や人にぶつかって目が覚める、という意味合いを持ちますので拡大する一方の非正規雇用や過酷な労働者の就労環境に対する取り組みには、何かショッキングな動きが持ち上がるかもしれません。さらにこの太陽はドラゴン・テイルと合で、蝕図で太陽とテイルが合になる場合は、これまでの過去の不始末やツケを清算すべく問題が噴出してきますので、雇用は大きなテーマになるでしょう。太陽と冥王星とのオポジションから見て、疲弊しきった労働者達が行動を起こし始める可能性もなきにしもあらず....でしょうか。

1ハウス水がめ座の海王星と、8ハウスおとめ座の火星が満月に対してゆるく調停の座相を形成します。グローバルな圧力(火星)と人間らしい生き方をしたい理想(海王星)は太陽と冥王星のオポジションを緩和しますので、問題が噴出した後で打開策を見いだせる余地がありそうです。

この中で金星だけは7ハウスしし座でアスペクトがなく、宙ぶらりんです。世の中は騒然としているにも関わらず、生活を楽しむ側面は我関せずで影響を受けません。レジャーや消費関連は活発でしょう。

個人のチャートでも、カーディナル・サインの初期に天体があったりアセンダントやMCがある場合は、その天体や軸に関して大きな変動がおきていると思います。私自身はやぎ座の木星とてんびん座の冥王星が巻き込まれています(笑)。世代で持つアスペクトですし、5と8ハウスに位置しますので、目立った影響はないだろうと、踏んでいましたが、どうしてかなり強風をくらっています。トランジット天体が直接アスペクトができる天体と入っていハウスに関して変動があるのは当然ですが、ルーラー関係にあるハウスも影響を受けるからです。私の冥王星は5ハウスですが、6ハウスのルーラーです。おかげで本業の仕事でえらいことになっています(泣)。なんと7月30日~8月2日にかけてシステムの総入れ替えをすることになり、今はその移行準備でてんてこ舞いです。なんでカーディナル・クライマックスの頂点になる時にシステム入れ替えなんぞするのか!と恨みたくもなりますが、不思議とそういう時期に事件やイベントや大掛かりなプロジェクトがおきるものなのです。

どうか上手く乗り切れます様に。

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