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2013年11月 4日 (月)

産まれてくる子の性別 ウィリアム王子とキャサリン妃の子

 ホラリーは占星術を勉強している人でも熱心に取り組んでいる人と、あまり目を配っていない人に別れますね。

 古典の技法なので、現代占星術と考え方に違いがあり、頭を切り替える必要があります。私は数年前から石塚隆一氏の講座でホラリーを学んできましたが、まだまだ触りの段階です。質問が浮かんだその時、のチャートからさまざまな事象を読み取っていくのですが、瞬間を切り取る面白さがあります。

私はもっぱら「失せもの探し」でホラリーチャートを立てていますねmoon3

スマホに占星術アプリを入れているので、思い立ったらすぐにホラリーチャートを立てられます。便利になったものです。

ホラリーでは占星術の象徴を割合即物的に読み取っていきます。失せものを象徴する天体が火のサインに縁があれば、キッチンを探してみるですとか。

例を一つ上げましょう。

「ウィリアム王子とキャサリン妃の子供の性別は?」というこれこそ即物的な質問です。

こういう質問も占星術でもカバーできるところにホラリーの醍醐味があります。

質問を立てた時間は2012年12月18日朝9時31分東京です。

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 月はみずがめ座のギリギリ終わりで、ボイドです。ボイドの時はホラリーでは無効、ではなく「状況に変化なし」という風に読みます。出産は2013年の7月でまだ先でしたから、すぐにはわからない、と解釈できます。

 またASCのサインの度数も重要で、初期度数の場合は質問するにはまだ機が熟していない、終わりの度数の場合は、もう質問するには遅すぎ、と読みます。ASC8度は早すぎず、遅すぎず、です。1ハウスが質問者を表すので、このチャートでは私が1ハウスになります。みずがめ座は私の太陽サインでもあり、チャートとの親和性が伺えます。

 ハウスを質問の登場人物にあてはめる作業がホラリーの一つの肝といってもいいでしょう。まずウィリアム王子とキャサリン妃は、質問者からするとどのような関係にあるか?を考えます。イギリス在住のイギリス人であれば、公人であるご夫妻を10ハウスに当てはめる考え方もありますが、全く何の関係もない他人ですので、7ハウスを王子夫妻のハウスとして考えます。赤ちゃんは夫妻を表す7ハウスから数えて5番目のハウスに当てはめるので11ハウスが該当します。

 さて、性別はどこで見るか、ですが、

 ☆ASCのサイン

 ☆ASCのルーラーのサイン

 ☆5ハウス(この場合は11ハウス)のカスプのサイン

 ☆5ハウスのルーラーのサイン

 ☆月のサイン

以上が女性サインか男性サインのどちらが多いかで判断します。

ちなみに古典なのでサインのルーラーはナイトルーラーを使います。

 ★ASCサイン=みずがめ座で男性

 ★ASCルーラー土星のサイン=さそり座で女性

 ★11ハウスカスプのサイン=いて座で男性

 ★11ハウスルーラー木星のサイン=ふたご座で男性

 ★月のサイン=みずがめ座で男性

1対4で男性サインの方が多いので男の子、と読みます。

 え、これでいいの?と拍子抜けするぐらいシンプルですが、性別だけ読むならこれで終わりです。通常はハウスルーラーのディグニテイが大事なのですが、ここでは読みません。

特定の天体が特定のサインにあるとき、品位が良い、悪い、強弱などが重要になりますが、こういう風にシンプルに読んだりもするのです。

 マスコミの規制が厳しくて実際に生まれるまで性別は発表されませんでしたね。男の子と報道され、このチャートは有効、とわかってちょっとほっとしていました。ホラリーでは無効なチャートというのもあるのです。

ジョージ王子が健やかに育ちますように。未来の英国王です。

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